Viane & Si Rong

バティック・タッチ、これが二人の選んだその日のテーマ。これは近隣の国々から彼の地を訪れたゲストがアイランドバリのカルチャーを是非、体験して楽しんで欲しかったからに他なりません。

一年におよぶ準備期間は興味深いツイストやディテイルで二人の距離がさらに近づいたような気がする。
振り返ればそれぞれのパズルが一つになって形になるのを見るのは、大変楽しい経験だったと言えます。

準備で最もチャレンジだったのはウエディング・ガウンのパートだったとヴィアンは言います。
彼女の生まれ故郷であるインドネシアのメダンに何度も戻ってはフィッティングを繰り返したのでした。
残念ながらヴィアンが思い描いたように仕上げられないまま、当日まで数日を残すのみとなりました。

そんな時、助け船を出してくれたのが偶然にも経験のあるテイラーで母の友人でした。“最終のフィッティングは驚くほど完璧でウエディングを迎える準備は万端と感じたのよ”とヴィアンは振り返ります。

グランドエントランス

その日の二人は完全にリラックスしゲスト皆の笑顔と喜びが、これ以上ないほど幸福なカップルにしたのでした。 ヴィアンが言います。宴もたけなわシロンが囁いたのは…今日の君はなんてきれいなんだろう…“
これが私の忘れられないモメントです…”

ケーキカット＆ファーストダンス