Madalina & Khash

二人の物語は6年前に遡ります。それは文化の境界を軽々と越える愛の力の証明であり、誰も思いもよらなかった場所での、忘れえぬモメントへと繋がるのでした。

イランにルーツを持つKhash。ルーマニアの陽気な気性をまとうMadalina。
二人はオーストラリアの活気溢れるアンビアンスの中で出会い、恋に落ちたのです。
明らかな文化の違いにも関わらず、毎日を愛おしい思い出にし、ユニークなラヴストーリーを育みました。

マジックは挙式当日「ファーストルック」から始まりました。
Madalinaが優しくKhashの肩を叩き、振り返ればそこには美しいMadalina。
やさしい二人の仕草から、愛の深さが滲みます。

ウエディングの地としてバリ島を選んだのは、MadalinaとKhashにとってごく自然なものでした。
バリ島はいつだって二人にとって特別な場所。
KhashがMadalinaへの想いを初めて伝えたのがバリ島だったのです。

アイランドの魅力、自然の美しさは、彼らの心に訴え、Madalinaの疲れを知らないリサーチはTirtha Baliへと導かれたのでした。会場は、愛そして静謐を体現するばかりではなく、その環境への配慮が、二人の心に響いたのです。

このセレモニーで注目すべきは、それぞれの文化の幸福なマリアージュである祭壇のデコレーション。
イランの「Sofreh Aghd」は、これからの二人の旅を象徴するデコーレーション。

「Heavenly Book」は神からの結婚への許しを、ミラーは、二人の将来が明るく輝かしいものであるようにとの、願いを表すものです。丁寧に配置されたキャンドルそしてパンとチーズに至るまで、豊潤、幸福、富を象徴するものなのです。

ティルタウルワツでのセレモニーは、ロマンティックで感動的なものになりました。
コーラスが奏でるメロディアスな旋律で、Madalinaが一歩踏み出せば、会場は愛で溢れます。
彼女の一歩一歩が何事にも揺るがないお互いへの誓いの証です。