Mina & Taigen

植物を育て愛でるのが二人共通の趣味。毎朝の水やりは日課となり、新しい植物を探して出かけることもしばしば。瑞々しい緑の自然に囲まれたティルタの静謐な佇まいは、彼らの心に真っ直ぐに響きます。
会場は、そのままで美しく、エメラルド色の樹々、穏やかな雰囲気は挙式のパーフェクトな背景でした。

もう一つ特別だったのが、ゲストのために用意された“シークレットリングボックス”のサプライズ。
挙式が始まる前、ゲスト全員が封のされたリングボックスを1つずつ手に取りました。

そして指輪交換のタイミングで、Azuが「今、開けてください」と合図。
するとなんと、その中の2つに本物の結婚指輪が入っていました。
それを引き当てたゲストがそのままリングベアラーになったのです！

TaigenとMinaは、準備の段階からずっと「自分たちだけじゃなく、ゲストにも忘れられない思い出を届けたい」と考えていました。この意外な演出で、みんなが一体になったような気持ちになれました。

担当プランナーのAzusa は温かい人柄、直感的な理解力で二人の信頼を即座に勝ち得ます。“あずささんには全てを任せられると感じました”とブライド。二人の夢見た世界が現実のものとなったのは、Azuの細心のプランニング、情熱があってのことです。彼女が彼らの希望に注意深く耳を傾け、丁寧に現実のものにしてくれたからこそ、特別な日は、本当に忘れ難い思い出になったのです。

会場のナチュラルな美しさを際立たせる、チーム花水木による二人の植物愛を映したビスポークなフラワーデザイン。幸福とおもてなしのシンボルであるアンスリュームは、温かなウェルカムムードを後押しします。Minaの誕生色であるオレンジは、アクセントとして彩りを添えました。

ウエディングは愛と感謝の美しい祝祭でした。セレモニーに続くレセプションは、まるで森の中のお伽話のよう。優しい灯りが、瞬く星達のようにテーブルを照らし、幻想的な空間が広がりました。緑豊かなエメラルドの色合いは、卓上の溌剌とした花々、テーブルスケープとの美しいコントラストで、ロマンティックな世界で包みます。

二人のテーブルは、繊細な花々と瑞々しいグリーンが溢れてこぼれ落ちるような贅沢。繊細なドレープが夕暮れの微風に優しく靡く軽やかなセットアップ。ゲストは木々のざわめき、優しく瞬くキャンドルライトが創る温かく夢見るような世界に魅せられました。

Minaにとって特に印象深かったのは2つの瞬間。二人のテーブルから臨む、まるで絵画のような光景は、いつだって心震える神々しいもの。それに勝るとも劣らないのが、Taigenからの“二度目のプロポーズ”。愛と約束を再確認するその瞬間は、家族や友人に囲まれた感動的なひとときとなり、永遠に心に残る思い出となったのです。

「バリでのウエディングを夢見るカップルのためにテイルタ、その可能性を体現する場処。ここは唯一無二の空間、息を呑むような景色、頼れるプランナーが紡ぐのは、それそれのカップルのパーソナリティと夢です」とMinaは振り返りました。