Kelly & Oliver

運命は、気まぐれなもの。Oliverのキャリアは、彼を香港へ。
愛は長距離恋愛というチャレンジにさらされることに。それは試練に満ちた3年間でした。
二人の間の距離は愛を揺るがすどころか、ますます強く二人を結びつけたのでした。

互いに夢を語り、新たな経験を求め、愛と約束を確かなものにした１０年でした。
日増しに愛は深くなっていきました。

結婚式、二人の結びを祝う夢は、2020年には現実になる…はずでした。誰も予想だにしなかったCovid -19によるパンデミックは、二人のウエディングを2023年に延期することを余儀なくしたのでした。

予期せぬ事態にも関わらず、KellyとOliverは二人の愛が揺るがないものであること、‘その日’が来ることになんの疑いもありませんでした。

二人のリレーションシップのタペストリーを織り上げる一つの共通の糸として、知らない世界への飽くなき好奇心という情熱がありました。ヨーロッパはその豊かな歴史、そして多様な文化で彼らにとって特別な場所になりました。思い出の数々、体験が二人の愛を深めたのです。

しかし、ことウエディングとなると、何か途方もなく特別。大いなる自然の美しさに抱かれ、お互いの誓いを交わす。そんな南国のパラダイス…に強く惹かれたのでした。

二人の心をとらえて離さないバリのトロピカルな陽光、南国の燦々は、愛を映す鏡のよう。
それは人生の岐路でいつもそばにいて、手を差し伸べてくれた家族、友人の揺るぎない愛です。

数えきれない選択肢の中、一つの挙式会場が二人の心をとらえます。Tirtha Baliでした。ウルワツの息を呑む断崖からのオーシャンビュー。現代的なホワイトカンバスの大屋根のチャペル、KellyとOliverの心は踊ります。

彼らが選んだのは単なる会場ではありません。彼らのラブストーリーを確実に映し、パーソナルなエクスペリエンスを紡ぐことが出来るステージだと信じたからです。

Tirtha Baliのカップル各々に相応しい、カスタムサービスが決め手になりました。
ホワイト、ブラッシュ、ピーチ、ベイビィブルーにグリーンのシェイドの組み合わせは夢見心地の美しさ。
二人のロマンスのエッセンスを捉えるデザインは、軽やかで繊細です。

デコレーションの一つ一つ、ディテイルが二人の愛のタペストリーを紡ぎ、KellyとOliver、そして彼らが愛してやまないゲスト皆の特別な日。幸せで美しい時の流れに招きます。

ウエディングは、遠距離、時間そして世界的なパンデミック、様々なチャレンジに打ち勝った二人の愛のセレブレーション。それはバリの自然の中で始まったラブストーリーの新たな１ページなのです。

水平線に夕陽が沈んだ後、夜が訪れます。心地よくて暖か、バリのトロピカルな海風に包まれたようです。