Mimi & Samuel

二人の友情が、花開き深いものになったのは、出会いから１年目の夏のことでした。燦々とした陽光が　降り注ぐ日中、そして爽やかな夕暮れの日々は、まるで二人の中で静かに確実に大きくなる何か温かいものを写す鏡のようでした。

素晴らしいラブストーリーの常であるように、二人の物語もチャレンジの連続でした。
付き合い始めてたった1ヶ月、二人は離れ離れの生活を余儀なくされます。
その後、1年近くにわたり、遠距離恋愛のアップダウンを味わうことになったのです。
二人はカリフォルニアで再会を果たすと、運命は再び二人を結び付けたのでした。

これはMimiとSamuelの出会いから初めての恋、そして共に人生を歩む決心をした最初で最後のラブストーリーなのです。愛を育んだ9年間、カップルはドリームウエディングのプランニングという一大局面を迎えることになります。問題は、どこで？二人の愛を会場全体で包むステージは？
USA、台湾それともインドネシア…意見は分かれます。考え抜いた二人、心の声が囁きます¨Bali¨。

MimiとSamuelが二人の「結び」に相応しいパーフェクトなセッティングを探し始めるや、思いがけなく出会ったのがティルタ。眩いバリの美しさを纏い佇むティルタは、そのユニークで完璧なサービスで群を抜いていました。特別な日、唯一無二のステージにこれほど相応しい場処はないと思えたのでした。

プランニングが進む中、MimiとSamuelは確信したのです。“私たちの夢を実現することと約束されるすべてのものがここにある”Mimiは言います。“フォト＆ビデオグラファー、メイクアップアーティスト、彼らのショートリストはまさにすべての解決策だったのです。”とSamuel。

それはただのセレモニーではありません。愛のシンフォニー、運命とのダンス、そして人生を共にするお互いへの思いの深さの証明の場でもありました。ロマンティックなブラッシュシェイドのフラワーで縁取られたウォークアウェイは、惹かれ合う二人の心、これからの人生を表すようです。

MimiとSamuelは、アイランドの息を呑むような絶景をバックに、二人をこれまで支えてくれた愛する人々に囲まれて、誓いの言葉を交わしました。感動的なセレモニーは、溌剌とした笑い、そして「結び」の喜びに満ちたレセプションへと続きます。

心に愛を、色褪せることのない想いを抱き、MimiとSamuelの人生の新しいチャプターへの旅立ちです。もちろんこれから二人を待ち受けているであろう全てを受け入れる覚悟で。

ダイニング会場はまるでロマンテックでゴージャスな楽園。優雅なフラワーアレンジメントから丁寧に用意された細部まで、すべてのエレメントは、調和し、抗い難い美しさを備えた魅力的なアンビアンスが実現しました。