バリ島 挙式 ウエディング
Tanessa & Melvin
2020/11/29
マジカルで夢のようなバリ島、ティルタでの挙式 ウエディングを実現したお二人を紹介します。
挙式パッケージ
Audrey
挙式会場
Tirtha Uluwatu
宴会会場
Tirtha Uluwatu
挙式プランナー
Tirtha Bali
デコレーション
Hanamizuki
ヘアメイク
Sherlyn
フォト撮影
Gusmank
ビデオ撮影
Verde
The Prologue

タネッサとメルヴィンが “互いの約束”を交わしたのはずっと夢見ていたウルワツ断崖グラスチャペルでのセレモニー。二人が安堵のため息を漏らすと、このインティメイトな挙式は、会場全体を喜びと感謝で満たし溢れ広がりました。この美しいユニオンへ続く道は、長く険しく、困難の連続でしたから。


最初に彼らの愛が試されることになったのは、メルヴィンのアメリカ留学で二人を隔てる距離はなんと9000マイル。6年にわたる遠距離恋愛を実らせ、ジャカルタでの大披露宴の準備を始めた矢先、未曾有のCovid-19大流行が二人を襲いました。やむなく二人はその日のすべての見直しを余儀なくされたのです。


ドクターでありこの大流行の最前線で働く医療従事者として、タネッサは愛する人々の安全を最優先に、家族をはじめ周りの人々と距離を図る生活を始めました。それは二人の遠距離恋愛の新たなチャプターの幕開け。毎日がまるで戦場でした。絶え間ない重症患者そして死を目の前に、疲労困憊するタネッサ。
しかしどんな夜も寄り添い、タネッサを優しく包むメルヴィンがいました。

“人生は、いつもフェアとは限りません。私達のリレーションシップが試される時が来る…
このパンデミックが私達を遠ざけても私たちは今ここにいます。”
The Preparation






長年タネッサの憧れだったティルタ、その場処でのウェディングを夢見ていました。
でもそれは所詮ただの淡い夢と諦めていました…しかし突然、奇跡が起こります。
テイルタのギヴァウェイが再び希望の火を灯したのです。夢が叶うチャンスが訪れたのでした。

インドネシア全国からエントリー20組のカップルのラブストーリーは一様に心を動かされるもの。
とりわけタネッサとメルヴィンのラブストーリーは、ティルタチームの心を震わせるものでした。
若い情熱に溢れるドクターがこのパンデミックに立ち向かう日常、そして愛の物語です。




タネッサのAラインのドレスは、Damien Chandraによるオーダーメイド。
これでもかというくらいの贅沢なシークインとゴージャスなスクープバックが目が眩むような美しさ。
これは翌年に予定していたジャカルタでの大宴会で身に付ける予定だったものでした。
ティルタでのウエディングが決まってすべての準備は目眩く2ヶ月余り、ドレスも例外ではありません。
でも運命の女神はついにドレスをタネッサの元に!
ドレスはまるでクイーンのようにタネッサのボディにジャストフィット。
The Ceremony at Tirtha Uluwatu | Chapel Wedding

セレモニーは、ティルタ・ウルワツのチャペルにて。祭壇に続くウォークウェイの頭上には何千もの折り鶴が舞う、それは幸福と繁栄の祈り、日本で古くから伝わる神の加護をもたらすという千羽鶴です。
ティルタスタッフ全員が心を込めた折鶴は、祈りそのものです。
アイルはホワイトなパンパスグラス、グリーンでトリム、そしてラベンダーがアクセントです。


挙式テーマ
ティルタが提案したテーマは、希望、勇気そして祈り。
このパンデミックに生きる私達、すべての人々に何よりも必要なものです。
未来への希望、困難を乗り越える勇気、そして私達に新たな力を与えてくれる祈り、このテーマのためにホワイトを、そしてタネッサの好きなラベンダーを選びました。それはまた純粋と深い愛を表す色です。










The Reception at Tirtha Uluwatu

ライトがベニューのあらゆるコーナーを輝かせ、まるで手が届きそうなミルキーウェイのよう、ファアリーライトの輝きがプールに映え会場全体を優しい光で包みます。何千羽の折り鶴のドレープは、私達の希望を膨らませ、スピリッツを後押しする… 希望、勇気そして祈りのテーマが降り注ぎ、二つのソウルのユニティーのみならず、そこに居合わせたすべての人々を笑顔という希望の光で輝かせたのでした。

前日まで降り続いたスコールは止み嘘のように晴れたその夜、これも神様が味方してくれたに違いありません。ディナーは星空の下で。ホワイトニュアンスのドライファーン、パンパスグラス、バニーテイル、ルスクスをサッと束ねたポージーはホワイト&シルバーのツートンのタファタのトップにラベンダーをアクセントにしたディナーテーブル。



テーブルセットアップ
スィートハートテーブルは、花水木チームのマスターピース、フラワーガーランドとファアリーライトが二人の上に降り注ぐような夢気分です。


日本人シェフ加納良一による優雅なフレンチコースメニューは、香り高いワインとともに供されました。


元々大きな集まりを考えていた二人でしたが、歓喜し感謝に溢れた夜。人生の最も重要な日の一つ、その日をあなたにとって本当に大切な人々とともに祝う、そんなチャンスを与えてくれる…心から寛ぎ皆でその日を祝う、それがインティメイトなウエディング。
小さなウェディングを求めたから、ゲストリストを見直し、プランニング、アレンジメントのタイムラインを端折って、2ヶ月弱でこのすべてのマジックを現実のものにしたのです。少人数のウェディングはマネージャブル、ハネムーンのためのコストにも余裕ができてしまう、なんておまけ付き。

ケーキカット
ピュアホワイトにラベンダーが散りばめられた2 段 のケーキは、これまたその夜の特別なおもてなし。


メルヴィンのスピーチの始まりは‘ありがとう’。
シンプルだけどパワフル、二人にとって深い意味を持つものでした。

ファーストダンス
二人のファーストダンスは、その夜のハイライト。家族、友人達は、泣いたり笑ったり、瞬く間に夜は更け、とうとうその夢のような夜の終わりを告げることになったのでした。
ティルタでの結婚式という二人の夢は2020年11月、現実のファンタジーとなりました。
現実は想像を遥かに超える、まさに世界にたった一つだけ。
A dream-come-true な二人のラブストーリー。これからが新しいチャプターの始まりです。

バリ島 挙式 ウエディング | Tanessa & Melvin
所在地 | : | バリ島 ウルワツ地区 |
挙式パッケージ | : | Audrey at Tirtha Uluwatu |
挙式 ウエディング会場 | : | ティルタ ウルワツ |
挙式パーティ会場 | : | ティルタ ウルワツ |
ウエディング・プランナー | : | ティルタ バリ |
挙式デコレーション | : | 花水木(ティルタ バリ) |
挙式ライティング | : | ティルタ バリ |
挙式パーティ | : | ティルタ バリ |
ウエディングケーキ | : | ティルタ バリ |
ウエディングフォト | : | Gusmank Photography |
ウエディングビデオ | : | Verde Cinematography |
ヘアメイク | : | Sherlyn |